ホットヨガは体に悪い?徹底検証!
健康やダイエット、美容やメンタル面のケアなどたくさんのメリットがあることで人気のホットヨガ。
世界的にも多くの人が習慣的に取り入れるホットヨガには、意外に知られていなかったデメリットもあるようなんです。
ホットヨガに興味を惹かれつつも、「体に悪いことが多いのでは…?」といった心配の声もチラホラ…。
今回は、ホットヨガの特徴やデメリットをリサーチし、体に悪いといわれる理由を徹底検証してみました!
ホットヨガが体に悪いといわれるのは…。
ホットヨガの悪いウワサは、ネットなどでも意外に多く報告されているんです。
ホットヨガが体に悪いという真相は、イエスでもありノーでもあります。
これは、ホットヨガを行う人の体質やカラダのコンディション、頻度などによって変わってくることがあるため。
ただ、ホットヨガを実際に行った人は、健康であってもいくつかの不快な症状を感じていることも明らかになっています。
さっそく、ホットヨガが体に悪いといわれる理由をチェックしてみましょう。
ホットヨガのスタジオは、40℃くらいの室温を維持し、湿度も外よりずっと高め。
外との温度差が大きいことでわたしたちのココロとカラダのコンディションを司る自律神経のはたらきが不安定になってしまいます。
高温で多湿な環境は、わたしたちの体が上手く機能しないことで、ホットヨガに高い危険性があることが日本体育協会からも報告されています。
ホットヨガのスタジオを外を行き来するうち、自律神経が乱れて夏バテのような症状が出やすくなることも、ホットヨガが体に悪いといわれる理由のひとつです。
ホットヨガは、高温で湿度も多いスタジオで行うため、真夏の炎天下の環境でトレーニングを行うことと同じ原理になります。
ホットヨガの大きな動きや、独特の呼吸法は、集中力をUPさせてくれるメンタル面でのメリットがあるのですが、ついつい集中しすぎて水分の摂取を忘れてしまいがちになります。
ホットヨガでは一般的な運動よりも大量の汗をかくため、水分補給をマメに行っていないと、熱中症や脱水症状に陥ってしまう心配があるんです。
すると、脱水症状からめまい、貧血、頭痛などの症状があらわれやすくなるため、ホットヨガが体に悪いといわれているんです。
ホットヨガが体に悪い!?こんな人は要注意!
ホットヨガを楽しんだり、カラダの不調を感じないなど、何の問題もなく行える人も多いのですが、次のような特徴を持つ人にとっては、体に悪い部分があるといえるのかもしれません…。
血圧が高い人 | ホットヨガは、高温で湿気の多いスタジオで行うため、カラダを温めるメリットがあるものの、血圧が高い人にとってはデメリット。 この温かさと湿気の多さが逆に血圧を不安定にさせてしまい、体調を崩しやすくなります。 |
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暑がりでサウナが苦手 | 暑い時期になるといつもめまいがしたり、サウナに入ることを苦手としている方は、ホットヨガは体に悪いといえます。 サウナのようなところでじっとしているだけでもツライのに、ここにホットヨガの独特な動きがプラスされることで負担がかかり、めまいや貧血を起こしやすくなってしまうのです。 |
頭痛持ちの人 | ホットヨガが体に悪いといわれているのは、健康な人でも頭痛になりやすいため。 先ほどもお伝えしたのですが、わたしたちのカラダや自律神経は、もともと健康であっても、高温多湿の環境では機能が不安定になりやすく、頭痛が長引いてしまうこともあるのです。 |
医師監修のこちらのサイトを参照しました。
【女医&ホットヨガ講師監修】ホットヨガの危険性・ダイエット&効果の真実
ホットヨガを安心・安全に行うために
ホットヨガが体に悪い理由ばかりをお伝えすると、今取り入れている人やこれから実践する人、興味を持っているみなさんが不安な気持ちを抱いてしまいますよね。
ホットヨガは、正しい方法をしっかり把握していると、体に悪い影響を与えず、安心・安全に行うことができるんです。
ここで、ホットヨガのメリットを実感できるため、体に良い方法で行うためのコツを学んでいきましょう。
カラダのコンディションを観察しよう
ホットヨガを行う日は体調を観察しながら無理しないことがポイントになります。
少しでもカラダのコンディションが不安定だと、ホットヨガを行うことで負担がかかり、吐き気などの症状が出やすくなります。
休息しながら行う
ホットヨガは、ハードなトレーニングとは違い、ゆったりとした動きが多いことで長く行ってしまう人が多いようです。
体に悪い影響を与えないためにも、長時間のレッスンは避け、コマメな水分補給と休息を大切にしましょう。
異変を感じたらすぐに休む
ホットヨガをしている最中にカラダに不調を感じたら、すぐにレッスンをやめて水分を摂取し、ゆっくりと休息しましょう。
おわりに
ホットヨガは、正しい方法と知識を身につけると、女性に嬉しいメリットをたくさんもたらしてくれます。
体調管理と水分補給、マメな休息を心がけ、体に悪い影響を与えないホットヨガをお楽しみくださいね!
ホットヨガの服装はどうする?
ホットヨガに通いたいけど、まず服装ってどうすればいいの?って方が多いです。
今は手ぶらで体験っていうスタジオも増えてきましたが、通うとなると何着かは揃えておかなければなりません。
どんな服装をしたらいいかひとつずつみていきましょう♪
ホットヨガは、高温多湿!
まずホットヨガは、室温35〜40度・湿度も55〜65%と高温多湿なお部屋で行います。
スタジオによっても異なりますが、サウナまではいかず、岩盤浴のお部屋に近いイメージでいいかと思います。
通常のヨガでも、呼吸を意識しながら体を動かしてポーズをとっていくので、血流の流れがよくなって、新陳代謝がUPします。
それにより老廃物を外に出そうという働きが高まり、とても汗をかきやすくなります。
それ以上にホットヨガは、常温のヨガの倍以上の大量の汗をかきます。
そこで大切になってくるのが素材です!
まずは、素材選びが大切!!
素材は、綿、ポリエステル、ナイロンなどがよいでしょう。
特に、トップスは、綿やポリエステルなどがいいかと思います。
汗を吸収してくれる通気性がよいものを着用します。
ポリウレタンもオススメです!
動きやすいようにポリウレタンなど伸縮性のあるものも重要になってきます。
なので、足を広げたり、曲げたりするため、パンツは、ポリウレタンやナイロンなどがいいです!
素材名を言われてもいまいちピンとこない方も、多いですが、よくスポーツ用で売られているサラサラした素材のものみたことがあるかと思いますが、そのあたりなどがいいかと思います。
あまりツルツルしすぎても、片足のポーズをとる時に、足がすべってしまったりもしますが、目安としてこのあたりの素材がよいです。
なので、まとめると、
なるべく通気性がよく、速乾性がいい素材 がいいです。
とにかく大量の汗をかくので、素材によっては、汗で張り付いてしまうこともあり、気持ち悪かったり、気になって意識が集中できない方もいます。
そして、締め付けすぎない伸縮性がある動きやすい服装がベスト!
腕や足を広げて伸ばしたり、様々な体位でポーズをとるため、なるべく動きやすい服装の方がストレスなく動けます。
素材がわかったところで、具体的にはどんな服装??
基本的には、男女問わず、Tシャツに短パンというスタイルがいいでしょう。
Tシャツ短パンって部屋着みたいなのでもいいの?っていう質問もよく受けます。
こちらを参考にしてみてください。
女性の方
- スポーツブラやノンワイヤーのリラックスブラ (ブラジャーNG? )
- ブラトップ付きキャミソールやタンクトップ !またはTシャツ
- スポーツ用レギンス
- サルエルパンツ
- ショートパンツにレギンス
- インナーパンツもなるべくサラサラした素材やレギンスだけを履かれる方はひびかない素材だとベスト?
※ワイヤーがあるブラジャーは締め付けがあるので、腕を伸ばしたり、あげたりする時に動かしずらいです。
ズレも気になってしまいますので、なるべく安定して締め付けがないスポーツ用のブラや、ワイヤーがないリラックスブラを選びましょう。
1枚で楽なのが、ブラトップ付きのトップスです!
ボトムは、レギンスやサルエルが多いです!
丈は、7分丈から10分丈までたくさんありますので、お好みでいいかと思います。
ピタっとしたレギンスを選ぶ方は、インナーショーツはひびかないタイプだとキレイに履きこなせます。
あとは、ジョギングスタイルのようなショートパンツとレギンスを合わせてもOKです。
男性の方
- Tシャツ (吸水速乾タイプ)
- タンクトップ
- ハーフパンツ (水着でも可)
- ショートパンツにレギンス
- 下着は、ボクサータイプがベスト
※男性も同様に、Tシャツやタンクトップは必須!
ボトムは、ハーフパンツや、ショートパンツにレギンスでもOK!!
ハーフパンツの方は、インナーショーツはボクサータイプを着用します。
まわりの方がどの配置にいるかわからないので、念のため、見えてしまっても大丈夫なように、備えます。
いろいろなスタイルがありますが、どれがよくてどれはダメということはありませんので、ご自身の好みや、お体の悩みなどもふまえて、お好きな組み合わせでOKです!
サイズ感も大切!
あまりサイズが大きすぎても、バサバサと動いている最中に気になってしまいます。
特にパンツの長いものを着用される際は、裾がピタっとしたものや、ゴムが入ったものがいいです。
10分丈のガウチョパンツなどは、足をあげた時にめくれてしまったりしてしまいますので、あまりオススメしません。
Tシャツなども襟元が大きく開きすぎてるものは、下向きのポーズをとった時に、動きづらいので、ご注意ください。
デトックス効果を高めて、なるべく体の中の不要物を外へ出してあげるためには、最適な服装で望みたいですね。
日頃の溜まっていた疲れやむくみをとりすっきりしましょう。
これからウェアを購入される方♪
カタチから入りたい方と、まずはお手持ちの物や、お手頃価格から徐々に買い揃えたい方と分かれるかと思います。
ヨガウェアも低価格のものから、ブランドのウェアまで金額は、幅広くあります。
お手頃なものですと、g.uやユニクロ しまむらなどのスポーツラインを着用してる方が多いようです。
みんなと同じは嫌だという方は、foevoer 21は、割と個性的なラインナップです。
ブランドになると1万前後の物が多いです。
NIKE Reebok UNDER ARMOURをはじめとするスポーツブランドから、suria や lululemn emi yoga MANDOKAなどのヨガウェアブランド、そして、Victoria's Secret kate spade などの海外ブランドまでたくさんあります。
またノーブランドで低価格なのは、やはり通販サイトです。
様々なウェアがあります。
通販サイトで気をつけなければいけないのは、サイズ感や、生地の素材や厚さ!
特にパンツは、お色によっては、インナーがひびいてしまったり、生地が薄くインナーが透けてしまうものもありますので、商品画像などを参考にお選びください。
このように、あなたのご自身のご予算に合わせてお選び頂くことになりますが、まずは、低価格なもので何着か試してみてからでも十分だと思います。
ホットヨガにも、リラックス系のクラスから、コアなクラスまで色々ありますので、動きの量に合わせて、ご自身のお好みや、お体にもあった動きやすいウェアを選ぶのが1番ベストです。
持ち物はなにが必要?
ホットヨガスタジオは、ほとんどの所が、シャワールーム完備しています。
レッスン終了後に、シャワーで汗を流して着替えますので、帰りの着替えや下着の用意もお忘れなくお持ちください。
今は手ぶらで体験OKなスタジオが多いですが、事前に持ち物などを確認しておきましょう。
基本的に必要な物
- ヨガウェア (上記にあげたような服装)
- 着替えの服、下着
- 髪をしばるゴムやピンなど
- スキンケアグッズ
- 飲み物
- タオル
- ヨガマット(スタジオマットを使用の場合は必要ありません。レンタルのスタジオもあります)
髪が長い方は、髪をしばるゴムなどのご用意ください。
様々なポーズをとりますので、なるべく束ねておくと気になりません。
マットに仰向けで寝るポーズなどもありますので、横で束ねたり、少し高めな位置に結ぶといいですょ。
シャワー後に、化粧水や乳液をおつけになる方はトラベル用などの小さいサイズでお持ちになるといいかと思います。
お化粧はなるべくヨガをやる際は控えめがいいです。
たくさん汗をかきますので、せっかくお化粧しても落ちてしまいます。
すっぴんもしくは、どうしても気になる方は、BBクリームなどで過ごしています。
飲みものは、みなさんお水や緑茶 スポーツドリンクなどです。
忘れてしまっても、だいたいのスタジオがお水を購入できるかと思います。
タオルは、汗拭きタオルとバスタオルが必要です。
スタジオで用意されてるところが多いですが、ない場合は、お持ちください。
事前にスタジオへ確認しておくとよいかと思います。
ホットヨガは、汗をかいてすごく気持ちがいいです。
日頃の疲れを癒したり、むくみや疲れをとったり、また新陳代謝がよくなり、お肌のツヤやハリもよくなります。
ヨガは、ただマットでポーズをとるだけじゃなく、呼吸へと意識を向けることで様々な効果が得られます。
体が硬い方も、ホットヨガなら体を温めて柔軟性が高まりますので、ムリなく始められます。
ぜひ、ホットヨガを楽しんでみてください。
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